銘仙図鑑(13) 薔薇と円弧紋の銘仙 [銘仙図鑑]
銘仙図鑑(13) 薔薇と円弧紋の銘仙
【番号】 013
【名称】 薔薇と円弧紋の銘仙
【色柄】 サーモンピンク(薄桃)の地に洋画風の赤薔薇と円弧文を織り出す。
薔薇の花は濃淡の紅色と黄土色、葉は緑と黄土色、鼠色で影をつける写実的な表現。
円孤文は桃色を基調。
2パターンがあり、いずれも同心円で3区に分ける幾何学的文様。
中心に6弁花紋、外区に三角紋を置き、内区はパターンの異なる花紋。
経糸・緯糸両方に染色を施し、模様を織り出す併用絣の技法。
直交組織では表現が難しい細かな円弧紋だが、文様の乱れは最小限に止まる。
デザイン、染織ともにハイレベルで、伊勢崎銘仙、最盛期の作例と思われる。
【技法】 平織、経糸・緯糸捺染、併用絣。
【産地推定】 伊勢崎(群馬県)?
【年代推定】 昭和5~8年頃(1930~1933)?
【所蔵者】 三橋順子
↑ 円弧がほとんど乱れていない。
【番号】 013
【名称】 薔薇と円弧紋の銘仙
【色柄】 サーモンピンク(薄桃)の地に洋画風の赤薔薇と円弧文を織り出す。
薔薇の花は濃淡の紅色と黄土色、葉は緑と黄土色、鼠色で影をつける写実的な表現。
円孤文は桃色を基調。
2パターンがあり、いずれも同心円で3区に分ける幾何学的文様。
中心に6弁花紋、外区に三角紋を置き、内区はパターンの異なる花紋。
経糸・緯糸両方に染色を施し、模様を織り出す併用絣の技法。
直交組織では表現が難しい細かな円弧紋だが、文様の乱れは最小限に止まる。
デザイン、染織ともにハイレベルで、伊勢崎銘仙、最盛期の作例と思われる。
【技法】 平織、経糸・緯糸捺染、併用絣。
【産地推定】 伊勢崎(群馬県)?
【年代推定】 昭和5~8年頃(1930~1933)?
【所蔵者】 三橋順子
↑ 円弧がほとんど乱れていない。
2012-09-13 18:02
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